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Tongue  
革の引き手
デザイナー 小泉 誠  
柔らかい感触は、革ならではで、使い込むほどに味がでてくるというにくいやつだ。
この皮の引き手。襖につける以外にも、引き出しや棚につけてもかわいいかもしれない。
ありそうで、なさそうな、こんなセンスのいいパーツひとつで、生活空間が、楽しくなったりする。

 
サイズ
W15×L45×T3
素材

天然皮革+ステンレスビス

 
カラー 全2色
ブラウン、ブラック
 
納期 約1週間  
その他 取付説明書付  


ブラウン
\210(本体価格 \200) 数量:
ブラック  
\210(本体価格 \200) 数量:
問合せ

 
 
■商品レポート
   
 

スミレアオイハウスをデザインしてくれた小泉誠さんは、どうやら「パーツおたく」 らしい。

ぼくが、このことに気づいたのは、スミレアオイハウスが掲載された雑誌のブルータスの1999年12月1日号「東京23区に家を建てられますか?」という特集の中で、住宅のパーツを紹介する「10年部品」という企画で、小泉さんと同席した時だ。

ぼくのような素人だと、住宅の部品は、住宅用のカタログや、住まい系のショールームで探すものだと思っている。しかし、小泉さんがその企画のときにもってきたカタログは、おおよそ家とは関係ない、トラックの部品だとか、船のパーツだとかのカタログまで含んでいた。

そもそも、小泉さんの基本的な美学としては、金物やパーツは、できるかぎり見せないようにしているらしい。使うにしても、ありふれたものはいやで、骨董屋さんとか、海外のがらくた市みたいなところで、いつか使えそうなものを買い込んでいるようなのだ。そして、それでももの足りずに、自分でパーツをつくってしまうこともある。

ちいさな革の引き手「Tongue」も、そんなもののひとつらしい。つくりとしては、単純。革を小さく切って、それにビスをつけただけである。しかし、こんなちいさなパーツが意外におおきな意味をもつ。

スミレアオイハウスでは、この「Tongue」を、1階の畳のスペースと食事するスペースをしきる月桃紙が貼ってある襖につけている。この3枚のしきりは、昼間は、重なって納まっているが、夜、寝るときになると、おもむろに引き出して、空間をしきることになる。

この時、活躍するのが「Tongue」である。昼間、必要のない時には、じゃまにならないように、ひっそりとしているが、いざというときにはしっかり役に立つというけなげなパーツである。その柔らかい感触は、皮ならではで、使い込むほどに味がでてくるというにくいやつだ。この皮の引き手。襖につける以外にも、引き出しや棚につけてもかわいい。

ありそうで、なさそうな、こんなセンスのいいパーツひとつで、生活空間が、楽しくなったりする。

ほんと安いです。お買得です。お守りにもいいかもね 。

2001年9月
9坪ハウス/スミレアオイハウス住人
ハギワラ シュウ
       
 
 
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