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藤森 泰司
 Taiji Fujimori

デザイナー

1967年 埼玉県生まれ
1991年   東京造形大学/造形学部デザイン学科卒業後、家具デザイナー大橋晃朗に師 事
1992年   長谷川逸子・建築計画工房に参加し、インテリア・家具デザインを担当する
1999年   藤森泰司アトリエ設立

現在は、家具デザインによる建築家との共同プロジェクト、及びプロダクトの開発を 中心に活動を展開中。

・主なデザイン分野
家具、インテリアデザイン、プロダクトデザイン




主な仕事

Round Toe Table(2000)
日曜大工からプロダクトまで包括する、合板という素材の可能性を再度捉え直し、よ りプリミティブに家具を構成していく試み。ノックダウン・ファニチュアーシステ ム"ラウンド・トゥ"シリーズの一例。天板と脚部というパーツの状態で輸送され、脚 部を天板に差し込むという1回の動作で組み立てが可能。円形のテーブルやベンチなど、さまざまなバリエーションがある。(写真はプロトタイプ)

 

■DIY Furniture system(2000)
あらかじめ切り出された部材を提供し、ユーザー自らが組み立てと塗装仕上ををする ことを前提にした、非常に簡素なDIYファニチュアーシステム。可能な限り少ない部 材で構成されている。必要なものを「自分で作る」ということの可能性と限界を通し て、日常の「もの=道具」への視線、生活のありようを捉え直してみる試み。

 

■Hug(2001)
この家具は、クッションとシートパッド、それとそれらを繋ぎ合わせる役割も担う小 さなテーブルらしきもの、つまりそれぞれが自立した機能性を持つ3つのパーツで成 立している。シートパッドの切り込みにテーブルの脚部を通し、同脚部にさらにクッ ションを差し込むというユニークな方法で、身体を預ける道具/家具としての形態が 浮かび上がる。すでに見知っているものをいったん解体し、バラバラに転がった断片 をそれぞれ自立させていくこと、そしてまた、その断片が瞬間的に結びついたり離れ たりする領域、「家具」になる以前の流動性に向かうひとつの試みと考えている。
(PHOTO:大森有起)

 

■Flat Chair (2002)
フラットな座面が特徴的なテーブルのような椅子。座るとわずかにたわむ厚さ6.5mm の座面は、横に並べると一本の帯のように切れ目なく連続する。また同時に縦方向へ の連続性となるスタッキングも6脚まで可能である。垂直と水平によって構成された この椅子は、現時点での、自分にとっての「椅子」への直観的な意識を、最小限の状 態で「形」として取り出してみたものとも言える。

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