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第2回:
理想と現実?
前回はガレージライフの理想についてお話しましたが、今回はつらい現実(?)についてお話ししたいと思います。(笑)
住宅を建てる場合、建築費以外にもさまざまなお金が発生してきます。
具体的には、建物の登記費用やガスや水道の引き込み、またカーテンや照明器具などの備品も馬鹿になりません。
あっという間に何十万円の世界です。
最近は土地から探している方からの依頼も多く、そうすると土地代やその登記費用なども発生してきます。実際、私の事務所に来る設計依頼は、ご予算的にも敷地条件的にもなかなか厳しい場合があります。もちろんどのような物件でも無限大の予算や敷地があるわけでは無いですから、その条件に応じた理想のガレージプランをご提案する事になります。
大体依頼の傾向としては、大抵クルマ好き、バイク好きのご主人が突っ走りるわけです(笑)。ガレージの中に住んでも良いとまで言い切るかたもいるわけですね。
まぁ、それはそれで面白いのですが、独身ならいざしらず、ご家族はたまったものではありません。 そこで私が調停に入るわけです。もちろん私自身クルマやバイクが大好きですから、愛車と一緒に住みたいという熱い思いも十二分に分かります。しかし、残念ながらそれだけでは住宅は成立しませんし、ご家族は納得出来ないですよね。やはり理想は、明るく開放感のある住空間とそれに付随する趣味の空間が求められてくるのです。
そしてそれらの機能をどのように繋げるかがポイントとなります。
一見相反する条件のように見えますが、でも、大抵の敷地で、常に愛車を意識出来るプランを保ちつつ、機能的に住空間とガレージ空間を分けることは可能なのです。愛車との暮らしを生活の一部に取り込みながらも、機能的にある程度分離することが、実は永くガレージライフを続けるコツかもしれませんね。
次回は、現在工事が進んでいる物件についてお話してみたいと思います。
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